東京都世田谷区、基礎工事でお世話になっているハウスメーカーさんが
資材置き場を新築されて、外回りのアスファルト舗装をご依頼いただきました。
コンクリート舗装のお見積りもさせて頂きましたが、
「すぐに置き場を使いたい」とのご要望でしたので、アスファルト舗装に決まりました。
コンクリートは車が乗れる程度に固まるまで数日掛かりますが、アスファルトは当日か翌日には車が乗れます。
経験上、コンクリートもアスファルトも金額には大差ありませんが、納期重視であればアスファルト舗装がおすすめです。
以下、施工中の写真です。
当社の一般的なアスファルト舗装の施工の流れを紹介します。
・まず、地盤を計画レベルに合わせて掘っていきます。
地盤が柔らかい場合はこの時点でランマー等で転圧(締固め)しておきます。
・次に砕石を所定の厚み(※)に慣らし、ランマー、ローラーで転圧(締固め)していきます。
※当社では15cmを標準としていますが、出入りする車両の大きさや予算に合わせて適切な厚みをご提案します
・次に、砕石の上に「アスファルト乳剤」という液状のアスファルトをスプレーやジョウロで均一に噴霧します。
砕石とアスファルト舗装の接着を良くする目的で施工しますが、これをプライムコートといいます。
(かなり飛び散るので、養生が必須です)
・最後に、アスファルトを敷き均し(標準5cm厚)、プレート、ローラー等の機械で転圧して完成です。