多摩区中野島にて、外構リフォーム工事を施工しました。
地元登戸の工務店さんからのご依頼です。
以前新築外構工事をさせて頂いた現場で、当初ゴミ置き場用に砂利敷きで仕上げたスペースを
バイク置場に使用する為、コンクリート舗装したいとのご要望でした。
水道メーターボックスやバルブボックスの都合で水勾配が取れなかった為、
今回は近年話題になっている透水性コンクリート「ドライテック(※)」を採用しました。
ドライテック
アスファルト舗装のように空隙が多い為、水が溜まりませんが、
コンクリートなのでガッチリ固まるという、
アスファルトとコンクリートの良いとこ取りのような優れものです。
お値段は少し掛かりますが、今回のように水勾配が取れない場所では最適です。
合わせて、玄関に鉄骨造の庇を付けられるとのことで、基礎工事もご依頼頂きました。
ありがとうございました。
施工概要
・透水性コンクリート舗装(ドライテック): 7.2m2
・鉄骨柱脚基礎: 1式
施工写真
以下、施工中の写真です。
・透水性コンクリート舗装(ドライテック): 7.2m2
今回はバイク置場なので、普通乗用車対応の路盤厚10cm、ドライテック厚10cmにて施工しました。
見切りに10cmのブロックを積んでいます。
・鉄骨柱脚基礎: 1式
支給のアンカーボルト周りに配筋し、小型のベースパックを作成。
小型構造物といえ、水平を取る為に基礎天端はレベラーで調整しています。
鉄骨建て方後には根巻コンクリートを打設しました。
一部は元々敷いてあった砂利で埋め戻して仕上げています。
ドライテックのサンプル作成しました
少し材料が余ったので、ドライテックのサンプルを作成してみました。
バケツで注いだ水がたちまち浸透している様子がお分かり頂けるかと思います。
↓ドライテックサンプルの透水試験の様子